中華ハンディのUV-K5、KD8CECさんが公開してくれているFMラジオチップ(BK1080)をSI4732と交換してHFフルバンド化する改造とファームウェアが話題になっていますが、AliExpressでSI4732が搭載された改造用基板が販売されているのを見かけたのでポチってみました。
SI4732-A10とクロックなどが搭載された基板とアンテナ入力後のLと交換するチョークコイル、交換用のチップコンデンサがセットになっていました。
UV-K5はバッテリーとVRのツマミを外せばケースから基板を引っ張り出せます。
断線を避けるためにスピーカーケーブルは基板から外して作業しました。
赤丸のパーツを取り外します。
アンテナコネクタ横のLを外すために液晶パネルを持ち上げますのでフラットケーブルを損傷させないように気を付けてください。
またアンテナコネクタ横のプラスねじはLと交換するチョークコイルの場所を確保するために取り外します。
チップTRの上のCは(上から2つめの赤丸)は取り外して基板に付いてきたチップコンデンサと交換します。
1個しか使いませんが予備のためか5個ぐらい付いてきます。
改造後、ファームウェアを書き込んで完了です。
(改造時に最新だったCEC_041.HF.packed.binを書き込みました。)
改造後にラジオNIKKEIを受信して動作確認。
夜にはKTWRフレンドシップラジオも受信出来ました。
改造手順ははOM0ETさんが公開されているyoutubeがわかりやすいです。
なお、このBlogに書かれている内容はあくまで当方の個人的な作業を記述したもので、何らかの不都合が発生しても当方は一切責任は取れません。
参考にされる際には自己責任にてお願い致します。
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