WinsowsServer2012R2を動作させている自宅用サーバーは俗に言う1万円サーバーでCPUはPentium G6950(2コア、2スレッド、2.80GHz)が使われています。
先日、G6950と交換出来るCorei5 650(2コア、4スレッド、3.20GHz)を入手出来たので換装しました。
サーバーの電源を落とし久しぶりにケースを開けたので掃除機で簡単に清掃。
CPUクーラーを取り外します。
CPUクーラーも埃まみれなのでエアダスターで掃除。シリコングリスもイソプロピルアルコールで拭き取ります。
G6950を取り外し。
Corei5 650をソケットに乗せてシリコングリスを塗ります。
CPUファンを取りつけて起動、BIOSにHyper-Threading Technologyが追加されたのでEnabledに変更。
OS起動後にCPUが正しく認識されているかチェック。
CPU-ZとタスクマネージャーでCPUとスレッド数を確認。
特に問題は発生せず、OSの再アクティベーションも不要でした。
サーバー用途のためCPU交換前後のベンチマークテストは行いませんでしたが、スレッド数が増えてクロックが少し上がった分、負荷がかかっているときのパフォーマンスが良くなるのでは無いかと期待しています。
コメント
高橋さん、こんにちは。
専門外なので適切にコメントできませんがCPUの換装で自宅サーバの延命化がはかれるんでしょうね。 うまく行ったようで何よりです。 お疲れ様でした。
JA9TTT/1 加藤さん、こんにちは。
ファイル&バックアップがメインのサーバーなのであまり速度は気にならないのですが、1200円ほどでCPUが入手出来たので交換してみました。
体感速度はあまり変わりませんが、アプリの起動は少し速くなった気がしますw
体感速度を上げるにはHDDをSSDに交換するのが一番効果的ですね。