COLLINSとともに昔から憧れだったDRAKE R-4CとT-4XCをローカルのOMさんに譲って頂きました。
とりあえず送信機のT-4XCは現状のまま保管して受信機のR-4Cをシャックに持ってきました。
コリンズや八重洲のFR-101と比べると一回りコンパクトな外観です。
やはりDRAKEのRシリーズの一番の魅力はデザインですね。
上部カバーを外してみました。真空管とトランジスタのハイブリッドなので上から見た感じはスッキリしています。
左側にはフロントBPF用のμ同調機構が、右側にはIFTを寝かせたような形状のPTOが見えます。
このR-4Cは日本の世和興業で製造されたそうで電源電圧は100V対応になっていました。
メインのダイヤルギアは樹脂製でちょっと安っぽいです^^;
最終型では金属製のギアが使われているものもあるそうです。
ちなみにこのR-4Cはシリアル番号やその他の情報から最終型の前期型だと思われます。
DRAKEのRシリーズといえばグリーンの綺麗な照明が魅力なのですが、電球色と合わせてグリーンになるブルーのプラ板が電球の熱や紫外線で焼けて色が抜けてしまっています。
そのうち青いセロハンでも張ってみようかと思います。
シャーシは底面はそれなりに混雑しています。左側に見えるのがSSB用の4ポールクリスタルフィルターです。
まずは見た目からと言うことでフロントパネルを外してツマミとともに洗浄しました。
メインダイヤルの外側?くすんでいたので汚れを落としたらピカピカに、逆に安っぽくなってしまいました^^;
COLLINS 51S-1と、存在を知ってから約半世紀たってやっと並べる事が出来ました。
まだまだ手を入れていく必要がありますが、レストアも含めて楽しもうと思います。
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