ローテクアンテナ切替器作成

OMさんからBNCコネクタを安価に譲って頂いたのでコネクタ差し替え方式のアンテナ切替器を作成しました。

日本橋にケースを買いに行ったところ、エフェクターの自作などに使われるHAMMONDのアルミダイキャストケースが特売されていたのでそれを使うことに。

派手なオレンジ色ですが安さは正義です(笑

工作自体は単純でIN-OUT用のコネクタと切り替え用のコネクタを取りつけて配線するだけです。
マスキングテープでマーキングして穴開け

穴開け完了。
ケースの大きさと使うシーンを考えてアンテナ側に2個、受信機側に5個(1つはSMA)のコネクタを付けました。

コネクタ取り付け完了

入出力コネクタと切り替え用コネクタを接続します。
完成!(笑

アンテナ側と受信機側を接続する両端BNCコネクタのケーブルを作成し接続

アンテナと受信機の間にコネクタ4個とケーブルのロスが加わるのでロスを測定。

受信用と考えれば430MHzぐらいまでは実用になりそうです。
内部の配線を吟味すればもう少しフラットな特性に出来そうですが、500MHz以上はほぼワッチする通信が無いのでこれで良しとしておきます。

アンテナ側に7MHz帯用モービルホイップとV/UHF用ディスコーンアンテナを、受信機側に51S-1とR-4C、AR5000を接続、これで受信機の後ろに手を回して手探りでアンテナを交換しなくてもアンテナを切り替えられる様になりました。

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