激安RISC-Vマイコン(CH32V003)を試してみる

最近秋月電子で取り扱いが始まりその価格で話題になっているRISC-VマイコンCH32V003を試してみました。
秋月電子で購入しても安いのですが、いつものAliExpressで評価ボードとWCH-LinkEエミュレータ、CH32V003F4P6のセットを購入しました。

別のショップで8ピンのCH32V003J4M6とArduino風のボードも購入

新しいマイコンを使うときはお約束のLチカ
MounRiver Studioでビルド後、WCH-LinkEで評価ボードに書き込み。無事動作しました。

AVRマイコンのミニゲームをCH32V003に移植しているCH32V003 RISC-V Mini Game Consoleからhexファイルをダウンロードして8ピンのCH32V003J4M6を使ったミニゲームを作ってみました。

公開されている回路図をユニバーサル基板で作成し、同じく公開されているhexファイルをWCH-Link Utilityを使ってWCH-LinkEでCPUに書き込みます。

40円、50円でクロック48MHzで動作する32bit CPUが手に入るとは凄いコストパフォーマンスです。
今後ライブラリーが充実すれば個人の電子工作では今まで使われてきたPicやAVRマイコンと同じぐらいの人気になりそうな気がします。

注意
USBの書き込み機にはＷＣＨ－ＬｉｎｋとＷＣＨ－ＬｉｎｋEの2種類ありますが、CH32V003に書き込むには1Wire書き込みに対応しているＷＣＨ－ＬｉｎｋEが必要になります。