バルンコア測定(備忘録 2022年11月11日追記)

手持ちのバルンコア(メガネコア)の周波数特性を簡易的に測ってみました。
巻き数は3回:3回の1:1トランスを2個作成しそれぞれのOUTとINを接続して測定しています。
2個使っているので1個の損失は表示の1/2になります。
あとから気付きましたが1:1のトランスなので1個で測定しても良かった(笑

メーカー不詳43材(右上のFB-801は大きさ比較用)

0-150MHz

0-50MHz

0-10MHz

太陽誘電 CP22MA26053060AA

0-150MHz

0-50MHz

0-10MHz

富士電機科学 (FDK) K14TF05204

0-150MHz

0-50MHz

0-10MHz

多分TVのアンテナ部分に使われていたコア

0-150MHz

0-50MHz

0-10MHz

43材と太陽誘電 CP22MA26053060AA、多分TVのコアとFDKのK14TF05204が似たような特性でした。

2022年11月11日追記
昨年5月にデジットの閉店セールで入手した日本フェライト製のバルンコア。
材質はQM-051、型名はOPW13.3-7.5-10-3.8と書かれていますが、ググってもどちらもヒットしませんでした、昭和56年1月(ひょっとしたら1956年?)製造だと思われるので古すぎなのでしょう(笑

0-150MHz

0-50MHz

0-10MHz

HF帯で使用するなら手持ちのバルンコアではこのコアが一番特性が良さそうです。

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