アンテナチューナーAH-4をAH-730に交換

当局はアパマンハムなのでHF帯のアンテナにはICOMのAH-4にワイヤーを接続して3.5MHz帯から28MHz帯まで運用しています。

AH-4が対応しているバンドは3.5MHz帯から50MHz帯なので160mバンドではチューンが取れません。
そのため160mで運用するためにローディングコイルを追加するなど試行錯誤してきました。

AH-4の前に販売されていたAH-3は1.8MHzから28MHz帯までカバーしていたので中古のAH-3を探そうかと思っていた時に、ICOMから1.8MHzから50MHz帯まで対応したAH-730が発売されたのでAH-4と入れ替えることにしました。
新製品 2022.03.10 1.8~50MHz帯をカバーするオートアンテナチューナーAH-730を新発売。

ネットで在庫があるショップを探してポチったところ翌日に到着

長さ10mのコントロールケーブルが付属してきました。(AH-4は5m)

AH-4と違って大きくICOM AH-730と書かれたステッカーが貼られています。

AH-4はコントロールケーブル、同軸ケーブル共に筐体内で接続するようになっていましたが、AH-730はどちらも外部にコネクターが引き出されています。

大きさはAH-3に近く、AH-4と並べるとかなり大きくなっています。

ケーブル引き込み方法比較

ケーブルを外すためにAH-4を開けてみました。21年近く使用していますが直接雨に当たらない設置が良かったのか内部に浸水した形跡も無く新品当時と同じぐらいピカピカでした。

交換のため同軸ケーブルを外そうとしてコネクターが付いているとケーブルが抜けないことが判明(^^;

仕方なく同軸ケーブルを切断して取り出し、再度コネクターをハンダ付けすることに。

コントロールケーブルのAH-4側にはコネクタが無く基板に直接接続する様になっているので、コントロールケーブルは流用せずAH-730に付属のケーブルを使います。

AH-730付属のコントロールケーブルは長さが10mに延長されたので回り込みなどの影響を避けるためか、シールド付きになったようで両端にアース線が出ています。

交換完了

3.5MHzから50MHzまではAH-4と同じという事でエレメントとなるワイヤーとアースは今までの物をそのまま使用しましたが、1.8MHzから28MHz帯まで問題無くチューンが取れることが確認出来ました。
設置した翌日はALL JAコンテストが行われていたのでいくつかのバンドで数局コンテストナンバーを交換してみましたが問題無く動作しているようでした。
あと交換の目的である160mバンドでの交信がまだですが、どれくらい使い物になるのか楽しみです(笑

コメント

  1. JE1SGH より:

    無事交換おめでとうございます.
    いつもながら,ロケーションはVY FBですね.
    私の方は最近はFT8ばかりやってますが,また機会があればお相手ください.

    • T.Takahashi(JE6LVE/JP3AEL) より:

      JE1SGHさん
      いつもコメントありがとうございます。
      目の前に50階建てのマンションが建ったので見晴らしもロケもかなり悪くなりました^^;
      FT-8は時々ワッチするぐらいなのですが、お見かけしたらコールしますのでそのときはよろしくお願い致します。

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