粗大ゴミ置き場で拾ったIbanezの小型ベースアンプのアンプ部分を取り出して6V6シングルのギターアンプに置き換えました。
ケース内に収まるサイズのアルミシャーシを購入してパーツのレイアウトを検討します。
真空管2本のモノラルアンプなので回路は簡単です。シャーシ以外はほぼ手持ちのパーツを使いました。
動作テストも済んでいざケースに入れようとすると出力トランスがスピーカーのマグネットとぶつかることが判明、出力トランスの位置を変更しました。
インプットジャックや電源ケーブルなどの配線を行いとりあえず完成。
動作はしましたがハムノイズが大きくギターアンプとは言えちょっと使い物になりませんでした。
そこでハム対策の為に色々と手を加えました。
まず電源トランスにショートリングを追加
一度すべてのパーツを外して平滑回路のコンデンサー容量の増加、アース線の引き直し、配線の見直しを行いました。
TREBLE、MID、BASSのトーンコントロール回路を追加
パーツの移動などでシャーシが穴だらけに^^;
自作Tubescreamer TS9クローンと6V6ギターアンプ
最初のバージョンよりもかなりハムノイズは減りました。
音的には他の真空管ギターアンプの音を知らないので比較は出来ませんが、まあいい感じじゃ無いかと勝手に思ってます(笑
コメント
ギターアンプの完成おめでとうございます.自分が作ったものから音(や電波😅)が出るというのがかけがいのないことだと思います.
思い起こせば自作機器のシャーシやケースは失敗して余計な穴だらけでした.今残っているのは皆使い回しでそもそも関係ない穴だらけです.
JE1SGH 1ROさん
おめありです~^^
自作した物が動作したときの感動は初めて作ったゲルマラジオで放送が聞こえたときからいくつになっても変わらないですね。
もともとケースやシャーシ加工は苦手なのでいつも何らかのミスをしてしまいます^^;