miniDVハンディVCRで録画した1999年から2005年までのテープが39本ありますので
再生出来る環境が残っているうちに録画した内容のデータ化を始めました。
録画データをPCに取り込む方法は何通りかありますがminiDVはデジタルデータですので劣化の無いiLINK(IEEE1394)から取り込むこととし、できるだけコストがかからない方法を検討しました。
まずWindowsPCでの取込を検討しました。
iLINKと接続するためのIEEE1394のボードとケーブルは手持ちがあるのですが省スペースPCを使用しているためPCIスロットに挿すタイプのボードは使えません。
そこでMacMiniで取込を検討しましたがMacMiniM2ProはThunderbolt3のポートしかなく、iLINKと接続するためにはまずiLINK(4ピン)をFireWire(9ピン)に変換し、次にApple Thunderbolt-FireWireアダプターでThunderbolt2に変換した後でApple Thunderbolt3-Thunderbolt2アダプターで変換する必要がありアダプターだけで9000円近く必要な事が判明。
そこで別の方法は無いかと調べたところMacMini(Late2012)にはFireWire800の9ピンポートが付いていることがわかり、引退させたMacMini(Late2012)を引っ張り出してiLINKとFireWireの変換ケーブルだけポチりました。
miniDVカメラが認識されていることを確認
動画の取込はiMovieを使用しました。
iMovieの読み込み機能を使うと自動的分割されて録画日時のファイル名が付いて保存されます。
ただ実際に取り込んでみたところテープ最後のデータを取りこぼすことが多く、取りこぼした動画をiMovieで取り込む方法がわからなかったのでQuickTimePlayerを使って取り込みました。
QuickTimePlayerは自動で分けてくれないのでDVカメラのタイムコードを見ながら録画開始・終了を押す必要があるので神経使います(笑
取り込んだデータは外付けHDDに保存してあるのでそのうちにM2ProMacMiniで編集してみようと思います。
(最初はキャプチャーに使用したMacMiniで編集出来るかと思ったのですが、書き出すだけでも数十分かかったのですぐにやめました^^;)
コメント
素晴らしいです.
かつてオーディオカセットをデジタイズしましたが,miniDVやその前の8mmビデオは手つかずです.デジタイズしてその後その労力に見合った価値を見いだせるのかという疑念があってなかなかやる気になりません.有料サービスを利用する手もありますが,それこそ金額分の価値が意味出せるかです.と何年も迷っているうちにだんだん機材(特に再生用)が朽ちてきています.
1RO JE1SGHさん
いつもコメントありがとうございます。
>その労力に見合った価値を見いだせるのか
はい、実際miniDVテープの状態でも再生したのは録画した日だけというぐらいですから、デジタイズしたところで見るかどうかはわからないのですが再生機器が動作していたのと、MacMini2012にFireWireが付いていたのでやってみる気になりました。
ただデジタイズしたデータをどう活用するのかは全く考えていません。
結局、HDDに残ったままで終わってしまいそうな気もします^^;