スペクトラムアナライザー(スペアナ)ってどんな測定器?


スペクトラムアナライザー(以下スペアナ)という測定器があります。

オシロスコープの親戚のような外見をしています。

アンリツ MS-2601B アドバンテスト TR-4131
物の本にはよく「オシロスコープはタイムドメインの測定器でスペアナは周波数ドメインの測定器です。」などとかかれており右のような図がかかれています。

では実際はどのように表示されるのでしょうか?

左の写真がオシロスコープの画面で右がスペアナの画面です。同じ10Mhzの信号を表示しています。
オシロスコープは画面の横軸が時間で縦軸が振幅になります。横軸が時間なのでタイムドメインを呼ばれます。
この画面では縦軸1目盛りが0.5Vで横軸1目盛りが0.5μSなので周波数は10Mhzと計算できます。
スペアナの画面では横軸が周波数で縦軸が信号強度になります。横軸が周波数なので周波数ドメインと呼ばれます。
この画面では横軸1目盛りが5Mhz、縦軸1目盛りが10dBmです。10Mhzの基本波と基本波から-50dBmの2次、3次高調波が確認できますね。このように入力信号を周波数ごとに分解し、横軸に周波数、縦軸に信号成分の大きさを取り、各信号成分の分布を表示する測定器です。


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