AOR AR5000+3使用記

スタンダードの広帯域受信機VR-5000を使用してきましたが昨年末にAOR AR5000+3に変えました
購入時にオプションのCT5000(CTCSS)とDS8000(音声反転)を装着しました。
その後同期検波が聞かなくなるトラブルが発生し修理の為AORに送付したついでに
コリンズメカニカルフィルターMF6.0(6Khz),MF2.5(2.5Khz)、MF500(500Hz)を装着しほぼフルオプションになりました。
約1年間使っていますので気付いた点等書いて見たいと思います。
まったくの個人的感想ですので「それはちがうやろ〜」という意見もあると思いますが笑って許してくださいね。          

コリンズメカフィルを奢ってやりました  バックパネルにオプションの搭載のシールを張ってくれます

気に入っている点

・5KHzから2600MHzまでの広い範囲をオールモードで受信
・上記範囲をフラットな感度で安定に受信できる
・モードに関係なく帯域を自由に設定できる
・見易いアナログSメータ
・VFOが5つあるのは便利
・アンテナコネクタが標準で2個ありメモリや周波数などで多彩な設定ができる
・10Mhzの外部周波数基準を使用可能
・内部に2系統のメモリエリアがあり電源投入時の選択で切替可能(メモリ数等が2倍になる)

・不満な点

・液晶も含めてマンマシンインターフェイスが古臭い
・メモリ数は十分なのだがメモリバンクが10しかないのは不便。最低20は欲しい
・メモリーネーム表示と周波数表示は切替式。同時に表示して欲しい
・メインダイアルのタッチがすごく安っぽい
・メインダイアル1回転のパルス数が少なすぎSSBの同調が大変

すっきりした内部
まだメカフィルは入っていません。
Z3801A GPSタイムベースを使用してAR5000のPLLをロックさせています

現在長波からUHFまでこれ1台で受信しています。
LW〜HFのアンテナはLW,それ以上はディスコーンを使用しています。
VU専用受信機のように思われがちですが中波やHFのBCLでも最小1HzステップのVFO,同期検波等で
専用受信機やゼネカバトランシーバーと同等の性能が得られていると思います。
ただSSBやCWのアマチュアバンドを受信するには向きません。
なぜならメインダイアルの1回転のパルスが少なく、早くまわすと取りこぼす為10hzステップでは2,3Khz動かそうと
するだけでも目いっぱいダイアルを回さないといけません。もっとも設計思想が無線機とは違うでしょうから
短所というよりは使用目的だと思いますが。
コリンズメカフィルを入れたことによりCWの音も柔らかいですし同期検波の利きも良くなりました。
モードに関係なく選択できる選択度は中波を良い音で聞いたりFM放送をすこし帯域を絞って聞いたり色々と工夫が出来ます。

これからはネットの普及や無線のデジタル化などでどんどんワッチするものが減ってくると思います。
私が購入するアナログ受信機としてはこの機種が最後になりそうです。

使用アンテナ コメット DS3000